イルカ が打ち上がりました。

イルカ です。私の記憶では船越の湾にあがるのは初めてです。 この イルカは冬ー春に峠崎の沖合に、現われます。水深50ー100mで海底にいるメロウドイワシなどを集めて 水面近くまで持ってきて、それを食べるのです。このイルカを見つけると、漁師は近くで船を ストップしてじっと待っています。イルカが水面近くに さかなの群れを持ってくると、こんどは海鳥が集まり群れの場所を教えてくれます。それを漁師が網ですくいとります。現在に伝わる三陸の伝とう漁法の一つです。
孝一