鮭漁は終わったのですが!?

船越では、マダコが豊漁で 10数隻が連日操業しています。
いまだかつて経験したことがないほどの漁です。

このタコに関しては、2つの習性があり昔から言われていて、親父に聞いていたものです。
一つは、カナヤマで産まれ育て大きくなる育ちダコ、 小さいころに大きな時化が無ければ 順調に育ちます。
2つ目は、志津川周辺やそれより北側の海から移動してくる オチダコの2つの習性に別れます。
いずれもマダコなのですが、毎年 同じようにとれる訳では無く3年から4年の周期で豊漁の年がやって来ます。

ナリガゼ(北西の風)が吹くと良くとれるのですが、それよりも強く海が白くなるほどの風を待っています。この風を ガヤマと言って、吹けば北側からオチダコが降りてきます。

12月になれば少しは時間が出来ると思っていたのですが、難しくなって来ました。
船越の漁師は、鼻水をたらしながら頑張ってます。

写メは、かめ(漁倉)にはマダコが緑の袋に入れられて活かされています。

孝一