東北通信の皆様。

漁師をやっていて良かったと思える時ですね!
これまで、私達は市場から問屋そして仲買人、まで位しか顔が見えなかった訳です。
仲買人が買い取った魚は、量販店・小売り店と行くのですが、消費者の皆様の顔が見えないのが現実でした。
何時も、心の中では何処まで行って 誰が食べてくれるのだろうかと、密かに思うばかりでした。 自分達で獲った魚は、品質管理をしながら自信をもって出荷するのですが、このように沢山のコメントを頂き誠に恐縮しているしだいです。
嬉しさ反面、責任を感じる次第です。
皆様方の声が聞けて、まだまだこれまで以上に頑張って行けそうです。
本当に、うれすくて(嬉しくて) じーんと来るものが ありました。
皆様 本当にありがとうございました。 これからも温かい目で見守っていて下さい。
現在は アナゴ漁を切り上げて、秋鮭漁へと移行しました。 私が一番好きな漁でもあり、一番燃える時でもあります。 この時期は、血が騒ぎ あまり眠ないでも生きていられます。 漁師は毎年一年生で身体は長年掛けて作り上げて来たものです。
この時期は、船越に来て私に会っても 目付きが悪いので注意して下さい。

実際は、心やさしいオヤジです。

孝一